全部嘘です(嘘)


by kemicho
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カテゴリ:妄想( 34 )

「自慢のメイド」

自慢のメイドの作り方

メイドさん。
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by kemicho | 2006-07-03 20:44 | 妄想

「コンタクト」

気を抜いたらまぶたが落ちてしまった。

仕方がないのでコンタクト屋さんを探した。

『AからFまでありますが、どれにしますか?』

突然そんなことを言われても困ってしまう。
だいたいどれが良いのかもよくわからない。

僕は適当にBを選んでみた。
なんとなくBが気に入ったからだ。
このぷるんとした形ともさもさした感触が気に入った。
きっとこれを着けたら気持ちいいだろうなぁ。

家に帰って早速着けてみた。
思ったよりも似合わなかったけど、付け心地は抜群だ。
うん。やっぱりBを選んで良かった。

コンタクトまぶたB、と手帳に書き込んで、僕はそっと目を閉じた。



(End)

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おなかすきました。
さ、ごはんごはん。
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by kemicho | 2006-06-22 20:40 | 妄想

「75%」

「あーあ」

「どしたの?」

「75%だって」

「何が?」

「ほら、これ」

「相性占い?」

「うん」

「75%じゃダメなの?」

「だって、90%とか95%だと思ってたから」

「そうなんだ」

「ショックじゃないの?」

「うーん・・・カカオならよかったのにね」

「カカオ?」

「『カカオ75%』って、高カカオなチョコレートらしいよ」

「チョコレートじゃ・・・」

「それにさ」

「ん?」

「75%って、絶妙な数字じゃない?」

「絶妙?」

「うん」

「どこらへんが?」

「100%だったらさ、もうそれ以上伸びないでしょ?それじゃつまんないもん」

「つまらない?」

「そう。今75%なら、これから100%にする楽しみがあるし」

「そうなの?」

「それに、少しくらい合わないところがないと、お互いに得るものがないと思わない?」

「そうかなぁ」

「うん」

「じゃあ、これから100%になるのかな?」

「なるんじゃない?ならなくても別にいいけど」

「いいの?」

「相性100%じゃなきゃ付き合っちゃいけない?」

「そうじゃないけど・・・」

「じゃあいいでしょ」

「・・・いいの?」

「いいの」

「そっか」

「うん」

「ありがと」

「いえいえ」





(End)

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るかちんの恋愛物語2遅刻参加です。

テンプレ。
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by kemicho | 2006-02-15 04:07 | 妄想

冷たい満月。

僕は、月が大好きだった。月を愛していた。
だから、僕が月子に惹かれたのも、ある意味で当然だったのかもしれない。

それまでの僕は、本当に恋愛なんかに興味はなくて、ただ月だけを愛していた。
月の美しさを越える女性でなければ恋に堕ちないと思っていたし、そもそも月の美しさを越える女性なんていないと思っていた。
そして何より、月を異常なまでに愛する僕を、恋愛の対象として見てくれる女性などいなかった。
それでよかったし、何も不満はなかった。
本当にそれでよかったはずなのに・・・。



月子と出会ったのは、大学3年の夏。
天文サークルのイベントで顔を合わせたのが最初だった。
熱心な部員だった僕に対して、月子はまだ1年生で入部間もないころで、ようやくサークルの雰囲気に慣れてきたころ、といった風だった。
たまたまそのイベントで同じグループだったからか、僕が月マニアだと話すと彼女は僕に興味を持ったようだった。
そのとき僕は、結局のところ月の話しかできなかったが、彼女は笑顔を浮かべて喜んでくれた。
自分のことを言われているようでくすぐったい、と。

その笑顔が、満月のイメージとぴったり重なった気がした。
まさに月の女神が舞い降りた、というとあまりに陳腐だけれど、本当にそのときはそう思ったのだ。
決して絶世の美女というわけでも、アイドルのようにかわいいというわけでもないのだけれど、なぜだか月の姿と彼女がダブって見えた。
その瞬間、僕は月子に恋をしていた。
月以外を好きになることなどないはずだった僕が。

それからの僕は、ひたすらに月子にアタックし続けた。
相変わらず僕は月の話しかできなかったけれど、彼女はその話を喜んで聞いてくれた。
そして、僕は月の話ならいくらでもできた。
それでも彼女はとても喜んでくれたし、それだけで二人の距離は縮まっていった。
彼女はいつも満月のような笑顔を浮かべていて、いつしか僕たちは付き合うことになっていた。



そのときの僕は、決して手の届かない存在であったはずの月を、この手に収めた喜びでいっぱいだった。





付き合って少しして、彼女を僕の部屋に呼ぶことになった。
下心がなかったか、と言われるとなかったとは言えないだろう。
僕だって人間だ。
自分の欲望に忠実になりたいときだってある。
それに、そのときは彼女だってそれを望んでいたに違いないから。


僕の月コレクションを見て「すごいねー」とか「うわ、こんなものまであるんだ」などと言っている彼女の後ろから、彼女を抱きしめる。

「え・・・」

「そんなものより、僕は君の笑顔が欲しいな」


そう耳元でささやきながら、彼女の首に腕をまわす。
そして、そのまま・・・

そのまま、彼女の首を
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by kemicho | 2005-10-27 00:45 | 妄想

「想う。」

そこだけ雨から切り取られた箱は、ぼんやりとした蛍光灯の明かりで満ちていた。

そこに立っていた僕に、過去にいる人からメールが届く。

「助けてください」

僕はとっさにそこへ行こうとするのだけど、

ここは未来で、僕は手も足も出なかった。

だから、せめて言葉を届けようと思うのだけど、

まだそれすらも届きそうにはなかった。

そんなとき、くじけそうになってしまう僕は、実はとても弱いのかもしれなくて、

でも、それでも諦めない僕は、実はとても強いのかもしれなくて、

そんな弱さと強さが同居する僕には、

ただただ想うことしかできなくて。

1時間に2本しかない電車はまだ来ないけれど、

それまで、もう少しだけあの人のことを考えていよう。



(End)

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季節の終わりTB ~夏編~、に参加しようと思って書いたものの、どうやっても夏の終わりの雰囲気が出ていないのでTBは見送ります。


しかし、まあ、雨が降りますね。
ぐるぐるしちゃいます。
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by kemicho | 2005-09-07 01:51 | 妄想

「水になる。」

ボクは、いきなり『水になりたい』と思った。
どうすれば水になれるんだろう?

続き。
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by kemicho | 2005-08-10 00:29 | 妄想

記憶の街。

僕は、15年ぶりにこの街に戻ってきた。

しかし、僕はそのことに対して感動を覚えるとか、懐かしくてセンチメンタルな気分になるとか、とにかくそういったことは一切なかった。
そういう気持ちになるだろうな、と思っていた僕はいささか拍子抜けだったが、それも仕方ないことだった。



僕が覚えているこの街は、常にどこかで新築の匂いがしていて、カラフルな屋根が太陽の光を反射してキラキラとまぶしくて、休みの日には子供たちがその太陽よりもまぶしい声を出しながら走り回っている、そんな街だった。



僕は、記憶を頼りに昔住んでいたあたりを歩き回ってみた。
3つ目の角を曲がり、5本の電柱を通り過ぎ、2つ先の路地に入った。
が、しかし、僕の記憶にある風景を見つけることはできなかった。

新築だった家たちは、あるものはほこりで薄汚れ、あるものは日に焼けて色褪せ、あるものはすでに僕の知らない建物に変わっていた。
子供たちの声よりもそこらへんにいる野良猫の鳴き声の方がたくさん聞こえたし、それ以上に車の走る音がひっきりなしに聞こえてきた。


別に、ノスタルジックな懐かしさや感動にひたるために戻ってきたわけではないのだけれど、何か、まるで消し炭みたいに灰色になってしまった景色を見せられると、なんだかまるで知らない古代の廃墟を一人で歩かされているような、妙に不安な気持ちになった。



僕の生まれたあの街はどこへ行ってしまったんだろう?



確かに、ここは僕が生まれ育った街だったし、年月というのはそういうものだとも理解はしている。

それでも僕は、僕の住んでいたあの街を探さねばならなかった。
この違和感をどこかで解消しなければ、おそらく僕は一生この違和感を抱えて生きて行かなくてはならない気がした。
そんな人生はごめんだったし、なんとなく見つけないと気が済まなくなっていた。



しかし、僕が昔、確かに住んでいたあの街は必ずどこかにあるはずなのに、見つかるのは色褪せた偽物ばかりで、僕の記憶の中にしかあの街は存在していないような気がした。


散々歩き回りついには日が暮れてしまう頃になって、僕はふと思いついて川原の方へ行ってみることにした。
僕の記憶の中では一面に草が生い茂っている川原は、コンクリートで固められ、ご丁寧に水門まであつらえてあった。
これじゃあザリガニや鯉はもう釣れないだろうな、などとぼんやり思いながら、僕は土手に座って川を眺めていた。
もはや、その川の流れさえ昔とは違って見えた。
いや、実際に川の色は濁り、まるで腐り落ちた果物みたいにドロドロとした流れだった。


やはり、どこにもないのだろうか。



そう諦めかけて、ふと空を見上げたときだった。



空に、穴が空いていた。

暗青色に染まった空を一部分だけ円く切り取ったように光るその穴は、空に浮かぶ月だった。



・・・なんだ、こんなところにあったじゃないか。



僕の記憶の中の街は、月明かりに照らされてなんだかとても素敵な街に見えた。
そして今、同じ月明かりに照らされた僕がいる。
この月の美しさだけは、昔と変わらずここにあったのだ。
はるか昔から、遠い未来まで、その光は変わらずこの街を照らし続けるのだろう。




その月明かりの中で、僕はやっとこの街のことを忘れられそうな気がした。





空に浮かぶは、十六夜の月。
それは、手を伸ばせば届きそうなほどに。

(End)

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今夜の月は、とてもキレイでした。
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by kemicho | 2005-05-26 02:51 | 妄想

自分て何だろう。

近付かれて、逃げ出してしまう人。

近付かれて、自分からも近付いてしまう人。


みんなと等しく近付くことって、なんでできないんでしょうかね。
なんで逃げ出したくなっちゃう人がいるんですかね。
みんなで一緒に幸せになるって難しいんですかね。



好意を示されて、それに応えられないって、苦しいような、悲しいような。



なんちて☆
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by kemicho | 2005-04-11 23:44 | 妄想

燃えて散る。

1549年にTB。

種子島ではこんなことも行われているようです。


そこで私も考えました。

こんなのどうかな?
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by kemicho | 2005-04-05 20:51 | 妄想

羽田さんよもう一度。

省エネルッキングにTB。

環境省がこんなことをやっているらしいです。


そこで私も考えました。

これでどうだ!
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by kemicho | 2005-04-04 23:55 | 妄想